yota’s blog/管理栄養士

筋トレやダイエット、栄養関連ゆるーく発信していきます😁

プロテインとオナラ

 

こんにちはこんばんは。

管理栄養士よたです。

 

レーニングやダイエットにおける相棒となる存在。

そうだね、プロテインだね。

日本人の健康意識の高まりにコロナ禍の巣篭もり需要が拍車をかける形で、自宅でトレーニングや屋内でヨガに取り組む人が急増。

プロテイン市場は順調に成長と拡大を続けています。

健康や美容目的で飲む人も増え、活躍の幅は今後も広がることが予想されます。

そんなプロテインを愛用する上での悩み。

そうです!おなら問題ですね。

今日はプロテインとおならの関係についてお話ししていこうと思います。

 

目次

プロテインとは

プロテインたんぱく質です。

そのたんぱく質を粉末にしたものがプロテインパウダーです。

プロテインパウダーが一般的にプロテインと言われるものです。

 

プロテインパウダーのメリット

プロテインパウダーの最大のメリットは、たんぱく質を効率的に摂取することができるところです。

20gのたんぱく質を摂りたい場合、プロテインパウダー(WPC)なら25g程度に対し、同量のたんぱく質を食材から摂ろうとすると、優秀なたんぱく質源である牛肉を100g食べなければなりません。

プロテインパウダーはほとんどがたんぱく質で構成されているのに対して、食材は脂質や糖質など余計なものも多く含まれるので、たんぱく質を摂ると言う目的ならプロテインパウダーがお勧めです。

 

プロテインパウダーのデメリット

プロテインパウダーは摂りすぎると腸内環境が悪化します。

この記事の本題であるおならにも関係してきます。

基本的にたんぱく質は食材由来とプロテインパウダー由来に限らず、消化吸収される過程でガスが発生します。

食材由来のたんぱく質は一回量で摂りすぎると言うことは滅多にありませんが、プロテインパウダーは少量で多くのたんぱく質を摂取できるため、分量を間違えると過剰摂取に繋がってしまう可能性があります。

そうなると腸内細菌が悪玉菌優位環境になり、臭いオナラや便秘や下痢の原因になってしまします。

また、プロテインには種類があり、その中のホエイプロテインは牛乳を原料としているため、牛乳でお腹がゴロゴロする人は乳糖の少ないWPIを選びましょう。

 

プロテインとの上手な付き合い方

  • オナラが出る、便秘気味になるのは嫌だ
  • 健康維持や美容目的で使用しているのに腸内環境を悪くしたら意味ない
  • お金かけて調子が悪くなるならやめたほうがいい

と、思ったそこのあなた!ちょっと待った!

プロテインはうまく付き合えば、最高の相棒になりますよ。

日常生活にプロテインを取り入れる上で、今までよりも腸内環境を少し意識してあげるだけです。

先ほども申し上げましたが、悪玉菌が優位になる環境にさせない。

要は善玉菌を増やせばいいんです。

では、どうやって増やすのか。

これは腸活にも繋がる話なんですが、善玉菌のエサになる食物繊維、オリゴ糖を積極的に取り入れましょう。納豆やヨーグルトなどの発酵食品もいいですね。

腸内環境を整えることで、内側からキレイになりますし、おならや便秘などの問題も一気に解決します。

 

最後に

今回はプロテインとおならについてお話しさせていただきました。

実は、僕もオナラ悩み期(通称:オ悩み期)がありました。

それから、今までアバウトだったプロテインの量を毎回測るようになり、ヨーグルトも積極的に摂るようになりました。

そもそも腸内環境が良くないとせっかくプロテイン飲んでるのにうまく吸収できないということになってしまいがちです。

プロテインはもちろんいいものだと思いますが、あくまで栄養補助食品です。

特別なトレーニングでもしていない限り、栄養素は食事から確保するのが理想です。

この考え方を基本に、プロテインとうまく付き合って理想のボディを手に入れましょう。