yota’s blog/管理栄養士

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夜間尿のサイン

 

こんにちはこんばんは。

管理栄養士よたです。

 

突然ですが皆さん!夜中に尿意で目が覚めることはありませんか?

高齢者はこの夜間尿で悩まされている方も少なくありません。

そして、この夜間尿が発しているサインにお気づきでしょうか?

夜間尿は原因の特定により、しっかり対処することで治ります。

今回は、この夜間尿についてお話ししていこうと思います。

 

目次

 

そもそも夜間尿とは

夜間尿は、寝る前の過剰な水分摂取や加齢に伴う頻尿多尿、糖尿病などの内科的疾患や脳梗塞の後遺症など原因は様々です。

加齢と持病により高齢者に多く見られますが、最近は若者にも増えてきています。

 

夜間尿のリスク

高齢者の夜間尿はリスクだらけです。

多い人では一晩で五回トイレに行くと言う人がいました。

ここまでいくと夜間頻尿ですね。

一晩でこんなにトイレに駆け込んでいたら、質の良い睡眠が取れているはずがありません。

また、目が覚めた直後は寝ぼけているため足元が覚束ない。

夜中のトイレに向かう途中での高齢者の転倒リスクにも繋がっています。

原因を特定し、早急に治療改善することをお勧めします。

 

夜間尿の最大の原因

夜間尿が増えると人は迷うことなく水分の摂り過ぎを疑います。

そして日中の水分や寝る前の水分を制限します。が、

それは絶対やめてください!

水分を制限してしまうと、就寝中の脱水や睡眠の質の低下に繋がります。

そして何より、日中の水分を制限しても夜間尿は改善しません。

水分は体に必要不可欠なので積極的に摂取しましょう。

では、どうしたら良いのか。

ズバリ、夜間尿の原因は日中の塩分の摂りすぎである可能性が高いです。

なので、まずは日中の塩分量を見直してみましょう。

居酒屋でトイレが近くなるのも似たような原理です。

居酒屋の料理はお酒が進むように少し濃いですよね。

アルコールの利尿作用と塩分過多の相互効果により、結果トイレとお友達になります。

 

夜間尿はセルフケアが重要!

夜間尿は前述の通り、内科的疾患を含む既往歴が関わってくることもあります。

普段の日常生活で改善できるところは改善して、それでも変わらなければ医療の力を借りましょう。

若い方でも夜間尿を放っておくと生活習慣病に繋がる可能性もあるので注意。

自分の体は自分で守りましょう。

 

夜間尿改善のセルフケア

1.日中の塩分の摂り過ぎに気をつける

2.野菜や果物などカリウムの多い食材を取り入れる

3.水分は一気にではなく、こまめに摂取する

 

最後に

高齢者の夜間尿の相談は非常に多いですが、その分アドバイス後改善した方も多く見られます。

夜間尿が減ることで、夜間の転倒リスクは減少し、確実にQOLは上がります。

まだお若い方も夜間尿は生活習慣病の引き金となるサインだと言うことを理解して、今からしっかり改善していきましょう。

健康はお金で買えません。

未来の健康の鍵を握るのは、今のあなたです。