yota’s blog/管理栄養士

筋トレやダイエット、栄養関連ゆるーく発信していきます😁

ダイエットと筋トレ

こんにちはこんばんは。

管理栄養士よたです。


いきなりですが、僕は去年の5月から筋トレを始めました。きっかけは母の「最近腹出てきてない?」という一言でした。

当時の僕は運動は週一程度の草野球のみ、食事量は多くないものの食後は必ず甘いものを食べる、お酒も付き合いで週一程度、その他間食多めというとても乱れた生活をしていました。

お腹が出るのも当たり前の生活。

自分でもわかってはいたんですが、なかなかその状況を変えられずにいました。

そこに、母の鋭利な一言。

元々血中脂質のバランスが悪く、毎年の健康診断でも上がっていっているのは気にはなっていたのでそれも改善すればラッキー程度で考え、痩せることを決意。筋トレを始めました。

いつものように三日坊主だろうなと思っていましたが、なんだかんだ一年近く続いています。


前置きが長くなりましたが、今回は一年間続けてみて気づいたことがあるので、そのお話をさせていただこうと思います。

これから筋トレやダイエットをしようと思ってる方の参考になれば幸いです!


まず、減量と筋肥大は並行して行うことは難しいと言うこと。

基本的なことかもしれませんが、僕はこのことをつい最近まで知りませんでした。

筋トレして筋肉がつくことで体は絞れるものの、体重がなかなか減らず、少しヤキモキしていました。

理由は単純で、筋肉のほうが脂肪より重いからですね。

脂肪は減ってはいるんでしょうが、筋肉量が増えてる分、体重は変化なしに見える。

運動頑張ってるのに体重がなかなか減らないとモチベーションも上がらず、かなり辛かったです。


筋トレと併せて、減量したいわけですから、もちろん食事量や間食も少なくしましたが、それもまた裏目

体内の栄養が足りないので筋肉痛や筋疲労がなかなか取れず、常に乳酸が溜まってるような嫌な感じ、まぁ糖質制限もしていたのでシンプルなガス欠もあったかと思いますが、あまり体調は良くなかったです。


減量は食事制限で摂取エネルギーを減らすことが重要、筋肥大は逆にガス欠予防と筋疲労や筋肉痛の軽減のためにも摂取エネルギー増やす必要があります。


減量と筋肥大を欲張って両方やろうとした結果、筋肉は多少肥大、体重も一年で2㎏程度減少となんとも言えない中途半端。

血中脂質は改善傾向なのでそれは良し。

並行して出来ないことはないですが、どちらかに目的を絞って運動するほうが効率的であると感じました。


まとめ

・目的を絞る(ダイエットor筋肥大)

・ダイエットであれば食事制限は必須

・筋肥大であれば食事制限せず、トレーニング後はむしろ普段より食事を摂る意識


これから夏に向けて減量したい方、筋トレして筋肉をつけて行こうと考えてる方たくさんいると思います。

きっかけはなんでもいいんです。

「人は裏切るけど、運動は裏切らない」

やればやるだけ必ず、成果が出る。

成果が出ないなら努力が足りないだけ。

目的に合った食事をしっかり摂りながら健康的に痩せていきましょう!