必見!MCTオイル
こんにちはこんばんは。
管理栄養士よたです。
皆さん、今話題のMCTオイルってご存知ですか?
以前から医療現場では頻繁に使用されていて、最近は広瀬ア○スのCMで話題ですよね。
このMCTオイル、めっちゃすごいんです。
今回は今注目されているMCTオイルについてお話ししていこうと思います。
目次
MCTとは
MCTは中鎖脂肪酸のことで、ココナッツなどのヤシ科の植物の種子に含まれる成分。
MCTはオリーブオイルやサラダ油に含まれる長鎖脂肪酸に比べて、分解されやすく、消化吸収が早いので、素早くエネルギーとして使用されることが特徴です。
MCTオイルの効果
・効率の良いエネルギーの摂取
・ダイエットや糖質制限中のエネルギー補給
・疲れにくく、疲労回復しやすい体づくり
・脳のエネルギー補給
・便秘の改善
MCTオイルは高齢者にもオススメ
高齢者は加齢による口腔機能の低下や活動の減少により、食欲低下や食事量の減少が見られます。
その結果、慢性的な低栄養状態に陥ってしまっている方も少なくありません。
MCTオイルは食事量を増やすことなく、摂取カロリーをアップすることができます。
また、高齢者は水分摂取不足から便秘気味の方も非常に多いです。
低栄養と便秘の両方をこれ一本で改善が期待できます。
MCTオイルはダイエットにオススメ
最近はCMの効果もあってか、若い方からの需要も大きいMCTオイル。
ダイエットや健康維持の目的で日常的に使用していると言う方が多いです。
特に食事制限ダイエットをされている方にはオススメ。
制限といえば糖質だと思いますが、糖はガソリンです。
その糖を制限しすぎてしまうと体はガス欠を起こしてしまいます。
そこで、糖と同じ働きをするMCTオイル。
MCTオイルは体内に脂肪として蓄積されにくいので、健康的で体に負担の少ないダイエットにも効果的であると言えます。
MCTオイルで認知機能改善
実は、MCTは認知機能の改善に効果があると言われています。
軽い物忘れの改善から、認知症と診断された方の認知症状の改善まで報告は多岐にわたります。
そもそも、認知障害は脳にエネルギーが行かなくなることで起こります。
MCTはエネルギーの生成を促進する働きがあるので、脳にエネルギーを効率的に運びます。
なので、認知症の予防や改善に効果があると言われているんです。
おすすめの使用方法と使用量
使用量:小さじ1/回
使用回数:2〜3回/日
使用方法:調理後の料理にかける、サラダにかける
使用上の注意
成分は油なので、まずは小さじ1杯/日から始めて下さい。
お腹がゆるくなる方、下痢してしまう方は使用を中止して下さい。
MCTは熱に弱いので、生食に使用するか、調理後の食事に使用して下さい。