yota’s blog/管理栄養士

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コレステロールって何者?

こんにちはこんばんは。

管理栄養士よたです。

 

今日の利用者からの質問。

「健康診断でコレステロールが高いと言われた。下げるためにはどうしたらいい?」

同じ悩みを持つ方は少なくないと思います。

ちなみに私もコレステロールがお高めです。。

今回はそのコレステロールについてお話しして行こうと思います。

 

目次

 

そもそもコレステロールとは

コレステロールはよく悪者扱いされますが、ホルモンや皮膚、細胞膜の材料になったり、代謝に関わるなど体には必要不可欠な成分です。

コレステロールには二種類あります。

HDLコレステロールとLDLコレステロール

一般的にはHDLが善玉、LDLが悪玉と呼ばれており、コレステロールを下げなさいと言われた場合、ほとんどがLDLが高い状態であることを指します。

コレステロールはHDLとLDLをそれぞれで見るのではなく、二つのバランスがとても重要です。

LDLコレステロールが高くても、HDLコレステロールも同じように高ければ問題ないということになります。

ただ、LDLは中性脂肪と合わさると悪さをすると言われています。

LDLと中性脂肪が両方高い方は、動脈硬化心筋梗塞などのリスクが高い状態であるため、早めの対策が必要です。

 

コレステロールのバランスが崩れる原因

生活習慣が乱れると血中脂質のバランスが崩れます。

喫煙や食べ物により、コレステロールのバランスは大きく左右されるため、生活習慣の見直しは必須ということになります。

 

バランスを整えるためには

①LDLコレステロールを増やさない

・暴飲暴食をやめる

コレステロールを多く含む食材に気をつける

・食生活リズムを整える

・適度な運動と十分な睡眠

 

②LDLコレステロールを減らす

・食物繊維を多く含む食材の摂取

不飽和脂肪酸を多く含む食材の摂取

・適度な運動

 

HDLコレステロールを増やす

・適度な運動

・禁煙

 

上記からもわかるように、コレステロールのバランスを整えるためには適度な運動が必要です。

特に、ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動が効果的とされており、何より運動は継続することがとても大事であるため、無理のない範囲で行うことをお勧めします。

 

まとめ

コレステロールは体の中で必要な成分でなくてはならないもの

・それぞれ単体で見るのではなく、意識することは善玉と悪玉のバランス

・バランスが崩れると動脈硬化心筋梗塞などの生活習慣病の引き金となる

・LDLと中性脂肪が両方高いとリスクが高くなってしまうので早めの対策を

 

追伸

私は昔からコレステロールが高く、家族全員高いことから遺伝だと諦めていましたが、半年前の人間ドックで最高記録更新のLDLコレステロール170mg/dl。

さすがに危機感を感じ、それから二日に一回30分程度のウォーキングを始めました。

先月経過を確認するため、血液検査したところ、144mg/dlまで落ちていたのでやはり有酸素運動は効果アリだと感じています。

(HDLは60mg/dl程度なのでバランスも改善傾向)