yota’s blog/管理栄養士

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熱中症予防=水分+○○

 

こんにちはこんばんは。

管理栄養士よたです。

 

暑い夏が来ましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

最近は室内での熱中症も増えているとのこと。

ちなみに私は車で移動する時間が長い仕事をしているのですが、車内でガンガンにエアコン効かしてても熱中症になりかけます。

恐ろしい。。日々怯えています。。

本日は熱中症予防のための水分補給についてお話ししていこうと思います。

 

目次

 

そもそも、汗かかなかったら水分摂取は必要ない?

「1日エアコンの効いた室内にいたから汗もかいてないし、喉も乾かないから水分摂取は必要ない。」

それは大きな間違いです。

体内から水分が失われるのは汗だけではありません。

人間の呼気にも水分は含まれており、呼吸するだけで水分は失われております。

皮膚からも常に水分は気化しており、汗をかかなくても水分は失われていっております。

日常的に汗もかかず、呼吸もせず、皮膚もガムテープでぐるぐる巻きにしている人はその限りではないかもしれませんが。。

汗をかかなくても水分摂取は必要ということになります。

 

熱中症予防に必要なこと

皆さんは汗をかいたり、喉が乾くと当たり前のように水分補給すると思います。

夏場は外気温の上昇により、汗をかく機会も多く、水分補給しなきゃという意識は誰しもが持ち合わせているところだと思います。

が、その水分補給方法は正しいものなのかは考えたことないと思います。

熱中症予防の正しい水分補給としては水分と一緒にナトリウムもしっかりとることが重要です。

ナトリウムってご存知ですか?要は塩分ですね。

水分とナトリウム、共に体内で一定量に保たれています。体内に必須の栄養素ということ。

水分だけ補給してもナトリウムが足りなければ熱中症になってしまいます。

水分摂ってるはずなのに体がだるく、夏バテ気味のような感覚のある方はナトリウム不足かもしれません。

 

熱中症予防におすすめの飲料

1.OS−1

経口補水液ですね。余分な糖質も含まれず、吸収が早いことが特徴です。

ナトリウムやカリウムを多く含むので、1日1本程度が目安。

ゼリータイプもあるので嚥下障害がある方でも使用できる。

最近、アップル味発売開始。

 

2.ポカリスエット

みんな大好きポカリスエット。知らない人はいないのではないでしょうか。

イオンバランス飲料。その名の通り体内のイオンバランスを整えます。

糖分が含まれているので血糖値の気になる方は飲み過ぎ注意。

便秘改善も期待できます。

 

まとめ

熱中症の予防には水分とミネラルの補給を意識しましょう。

脱水状態で水だけ摂取すると体内のナトリウム濃度が低下してしまい、かえって症状が悪化させてしまう可能性があります。

室内にいるから、汗をかかないからではなく、常時体内の水分とミネラルは失われているのでこまめに水分摂取しながら暑い夏を健康に乗り越えていきましょう。